My childhood dreams and who I am now

My childhood dreams and who I am now

子供の頃の夢と、今の自分

風間 颯 : 皆さん、こんにちは。風間颯です。
葉山 碧 : こんにちは、葉山碧です。今日もお聴きいただき、ありがとうございます。
風間 颯 : 碧さん、少し唐突な質問かもしれませんが。
葉山 碧 : はい、何でしょう?
風間 颯 : 子供の頃、将来何になりたいっていう夢、ありましたか?
葉山 碧 : わあ、懐かしいテーマですね。もちろん、ありましたよ。
風間 颯 : 今日はそんな「子供の頃の夢」について、少し話してみたいなと思いまして。
葉山 碧 : いいですね。思い出すと、なんだか温かい気持ちになります。
風間 颯 : ですよね。では、早速ですが、碧さんの子供の頃の夢って何だったんですか?
葉山 碧 : 私の夢は、お花屋さんになることでした。
風間 颯 : へえ、お花屋さん!なんだか碧さんの優しい雰囲気にぴったりな気がします。
葉山 碧 : そうでしょうか。ありがとうございます。
風間 颯 : どうしてまた、お花屋さんになりたいと思ったんですか?何かきっかけが?
葉山 碧 : 小さい頃、母の誕生日に、父と一緒に近所のお花屋さんへ行ったのがきっかけです。
風間 颯 : お母様へのプレゼントを買いに、ですね。
葉山 碧 : はい。お店に入った瞬間、色とりどりのお花と、優しい香りに包まれて。
風間 颯 : ああ、目に浮かぶようです。
葉山 碧 : まるで別世界に来たかのような感覚に陥ったのを、今でも鮮明に覚えています。
風間 颯 : それは素敵な体験でしたね。
葉山 碧 : それ以来、お花が持つ力にすっかり魅了されてしまって。
風間 颯 : 人を笑顔にしたり、心を癒やしたりする力、ですよね。
葉山 碧 : まさに。私も、そんな風に誰かの特別な日を彩るお手伝いがしたいな、なんて漠然と考えていました。
風間 颯 : 素晴らしい夢じゃないですか。
葉山 碧 : 颯さんは、私の夢を聞いてどう思いましたか?
風間 颯 : とても純粋で、温かい夢だなと思いました。実現に向けて、何かされたことは?
葉山 碧 : 高校生の時、実際に花屋でアルバイトをさせてもらったことがあります。
風間 颯 : おお、夢に一歩近づいたわけですね。
葉山 碧 : はい。でも、そこで現実を知ることになるんです。
風間 颯 : 現実、ですか。
葉山 碧 : ええ。花屋の仕事は、ただ綺麗な花を並べているだけではないんですよね。
風間 颯 : と言いますと?
葉山 碧 : 水やりや温度管理はもちろん、重たい鉢を運んだり、早朝に市場へ仕入れに行ったり。
風間 颯 : かなり体力が必要な仕事なんですね。
葉山 碧 : そうなんです。それに、手が荒れたり、虫がいたり…。私が想像していた以上に、大変な仕事なんだと思い知らされました。
風間 颯 : 憧れだけでは務まらない、と。
葉山 碧 : ええ。でも、その経験は決して無駄ではなかったと思っています。
風間 颯 : どういう点でそう思われますか?
葉山 碧 : 仕事の裏側にある大変さを知ったからこそ、より一層、お店の方々への尊敬の念が生まれましたし、お花一輪一輪を大切に思う気持ちが強くなりました。
風間 颯 : なるほど。夢が現実的な目標に変わる過程で、多くを学ばれたんですね。
葉山 碧 : そうかもしれません。結局、違う道に進むことになりましたが、今でもお花は大好きです。
風間 颯 : 今の生活に、その頃の夢は何か影響を与えていますか?
葉山 碧 : はい、すごく与えていると思います。
風間 颯 : 例えば、自宅のベランダでささやかながらガーデニングを続けています。
葉山 碧 : ああ、それは素敵ですね。
風間 颯 : 自分で育てた花が咲いた時の喜びは、何物にも代えがたいものがあります。
葉山 碧 : 夢の形は変わっても、根本にある「花が好き」という気持ちは変わっていないんですね。
風間 颯 : その通りです。颯さんこそ、子供の頃の夢は何だったんですか?
葉山 碧 : 僕ですか?僕の夢は、碧さんの夢とは対照的に、かなり現実離れしたものでした。
風間 颯 : まあ、気になります。ぜひ聞かせてください。
葉山 碧 : 僕は、考古学者になりたかったんです。
風間 颯 : 考古学者!なんだかロマンがありますね。
葉山 碧 : 映画に出てくるような、古代遺跡を発掘する冒険家に憧れていまして。
風間 颯 : ああ、インディ・ジョーンズみたいな感じですか?
葉山 碧 : まさにそれです!よくぞ分かってくださいました。
風間 颯 : ふふふ。颯さんの好奇心旺盛なところに、通じるものがある気がします。
葉山 碧 : そうかもしれません。とにかく、まだ誰も見たことのないような歴史の謎を、自分の手で解き明かしたい、と本気で思っていました。
風間 颯 : 壮大な夢ですね。
葉山 碧 : そのために、図書館へ行っては、古代文明に関する本を読みあさっていました。
風間 颯 : 好きなことに対する情熱がすごいですね。
葉山 碧 : 親にねだって、博物館に連れて行ってもらったことも一度や二度ではありません。
風間 颯 : 展示されているミイラとか、土器とかを見て、ワクワクしていたんでしょうね。
葉山 碧 : ええ。想像力がかき立てられて、何時間でも見ていられました。
風間 颯 : では、どうしてその夢は変わってしまったんですか?
葉山 碧 : これもまた、成長するにつれて現実が見えてきた、という感じですね。
風間 颯 : やはり、現実は甘くない、と?
葉山 碧 : はい。考古学者になるには、大学で専門的な知識を学ばなければならないし、何より非常に根気のいる地道な作業の積み重ねだと知って。
風間 颯 : 映画のような派手な冒険ばかりではない、ということですね。
葉山 碧 : そうなんです。それに、僕の興味が歴史そのものよりも、「何か新しいものを発見する」という行為そのものに向いていることに気づいたんです。
風間 颯 : なるほど。探求心、ということですね。
葉山 碧 : ええ。だから、その探求心を満たせるのは、必ずしも考古学に限らないな、と考えるようになりました。
風間 颯 : それで、今はどういったお仕事を?
葉山 碧 : 今はウェブデザイナーの仕事をしているんですが、これも一種の「発見」の連続だと思っています。
風間 颯 : ウェブデザインが、発見の連続?
葉山 碧 : はい。クライアントの要望を形にするために、新しい技術を学んだり、今までになかったデザインのアイデアを考え出したり。
風間 颯 : まさに、未知のものを探求して、形にしていく作業ですね。
葉山 碧 : そう捉えると、子供の頃の夢と今の仕事は、全く無関係ではないのかな、なんて思ったりします。
風間 颯 : 面白いですね。夢の「本質」の部分が、今の颯さんを形作っているんですね。
葉山 碧 : そう言っていただけると、なんだか嬉しいです。
風間 颯 : 私も、花屋の夢を通じて「誰かを喜ばせたい」という気持ちが芽生えたわけで。
葉山 碧 : その気持ちは、きっと今の碧さんの行動にも繋がっていますよね。
風間 颯 : だといいな、と思います。例えば、友人の誕生日に、その人のイメージに合ったプレゼントを一生懸命選んだり。
葉山 碧 : ああ、それはまさに「誰かを喜ばせたい」という気持ちの表れですね。
風間 颯 : そう考えると、子供の頃の夢が叶わなかったからといって、決して失敗したわけではないんですよね。
葉山 碧 : 全くです。むしろ、その夢があったからこそ、今の自分がある。そう言えるんじゃないでしょうか。
風間 颯 : ええ、本当にそう思います。
葉山 碧 : 子供の頃って、どうしてあんなに純粋に夢を語れたんでしょうね。
風間 颯 : 「無理かもしれない」なんていう、現実的な制約を知らなかったからでしょうね。
葉山 碧 : 可能性が無限に広がっているように感じられた、というか。
風間 颯 : ええ。大人になるにつれて、色々な情報や経験から、自分で自分の限界を決めてしまうことがあるのかもしれません。
葉山 碧 : それは少し、寂しいことですね。
風間 颯 : でも、子供の頃の夢を思い出すことで、忘れていた情熱を取り戻せるような気もします。
葉山 碧 : 「自分は本当は何が好きだったんだろう」という、原点に立ち返れる、みたいな。
風間 颯 : はい。自分の価値観の根っこにあるものが見えてくるというか。
葉山 碧 : そういえば、小学校の卒業文集に、将来の夢を書きましたよね。
風間 颯 : 書きましたね!颯さんは、もちろん「考古学者」と?
葉山 碧 : ええ、そう書いたはずです。碧さんは「お花屋さん」と?
風間 颯 : はい。今度、実家に帰った時に、読み返してみようかな。
葉山 碧 : なんだか、恥ずかしくもあり、楽しみでもありますね。
風間 颯 : 当時の自分が、今の私を見たら、何て言うでしょうね。
葉山 碧 : 「花屋にはならなかったけど、花を愛する気持ちは変わってないんだね」って、微笑んでくれるんじゃないですか。
風間 颯 : そうだと嬉しいです。当時の颯さんに、今の颯さんは何て声をかけますか?
葉山 碧 : 「冒険の舞台は変わったけど、探求心は失ってないぞ」って、胸を張って言いたいですね。
風間 颯 : 素敵ですね。
葉山 碧 : 子供の頃の夢って、その後の人生の、いわば「道しるべ」のような役割を果たしてくれるのかもしれませんね。
風間 颯 : たとえ遠回りしたり、違う道を選んだりしても、ふとした時に立ち返るべき場所、みたいな。
葉山 碧 : ええ。では、少し意地悪な質問かもしれませんが。
風間 颯 : はい、何でしょう。
葉山 碧 : 今からでも、子供の頃の夢、叶えたいと思いますか?
風間 颯 : そうですね…。今すぐにお店を開く、というのは現実的ではないですけど。
葉山 碧 : ええ。
風間 颯 : 例えば、定年退職した後に、小さなスペースで週に数日だけ開くような、趣味の延長線上にある花屋なら、挑戦してみたい気もします。
葉山 碧 : おお、それは素晴らしいですね!
風間 颯 : その頃には、また違った花の魅力の伝え方ができるかもしれない、なんて想像したり。
葉山 碧 : 人生の経験を重ねたからこその、深みのあるお店になりそうですね。
風間 颯 : 颯さんはどうですか?今から考古学者を目指しますか?
葉山 碧 : ははは、さすがにそれは…。大学に入り直すところから始めなければなりませんからね。
風間 颯 : 確かに、ハードルは高そうですね。
葉山 碧 : でも、趣味として、歴史的な場所を旅する、ということは続けていきたいです。
風間 颯 : 国内外の遺跡を巡る旅、ですか。
葉山 碧 : ええ。専門家ではない、いち歴史ファンとして、純粋にその場の空気を楽しむ。それなら、今すぐにでも始められますから。
風間 颯 : それもまた、夢の叶え方の一つですよね。
葉山 碧 : そう思います。職業にするだけが、夢の実現ではない、と。
風間 颯 : 全くです。
葉山 碧 : こうして話していると、夢に対する考え方が、だんだん柔軟になってきますね。
風間 颯 : 本当ですね。一つの形にこだわる必要はないんだなって。
葉山 碧 : ちなみに、今の夢って何かありますか?子供の頃とはまた違った、大人としての夢、というか。
風間 颯 : 今の夢、ですか。そうですね…。
葉山 碧 : とても地味なことかもしれませんが、「穏やかに、健やかに暮らすこと」が、今の私の夢かもしれません。
風間 颯 : いや、地味だなんてとんでもない。それが一番、大切で難しいことだと僕は思います。
葉山 碧 : そうでしょうか。
風間 颯 : ええ。日々の小さな幸せを見つけられる感性を持ち続けることって、意識しないとできないことですから。
葉山 碧 : 確かに、そうかもしれませんね。忙しいと、どうしても目の前のことに追われてしまいますから。
風間 颯 : 碧さんの言う「穏やかな暮らし」というのは、具体的にどんなイメージですか?
葉山 碧 : 天気の良い日には、お気に入りの音楽を聴きながら少し遠くまで散歩するとか。
風間 颯 : いいですね。
葉山 碧 : 丁寧に淹れたお茶を飲みながら、積んでおいた本を読む時間を持つとか。
風間 颯 : 自分の心に余裕を持たせる時間、ですね。
葉山 碧 : ええ。そういった、何気ないけれど、心を満たしてくれる時間を大切にできる大人でありたいな、と思います。
風間 颯 : 素晴らしい夢だと思います。僕も、見習いたいです。
葉山 碧 : 颯さんの今の夢は、何ですか?
風間 颯 : 僕の夢は、「自分の作ったもので、誰かを少しでもワクワクさせること」です。
葉山 碧 : ウェブデザイナーという、今のお仕事に直結する夢ですね。
風間 颯 : はい。僕がデザインしたサイトを見て、「なんだか面白いな」とか「便利だな」とか、少しでもポジティブな感情を持ってもらえたら、それに勝る喜びはありません。
葉山 碧 : 考古学者の夢が「発見する喜び」だったのに対して、今の夢は「与える喜び」に変わったんですね。
風間 颯 : ああ、そうかもしれません。碧さんに言われて、今気づきました。
葉山 碧 : 人は、年齢と共に、自分自身のことだけでなく、他者や社会との関わりの中で夢を見つけるようになるのかもしれませんね。
風間 颯 : 深いですね。でも、その通りな気がします。
葉山 碧 : 昔の夢も、今の夢も、どちらも等しく尊いものですよね。
風間 颯 : ええ。どちらが優れているということではなく、すべて繋がっている。
葉山 碧 : 今日、この話をしていなかったら、こんな風に自分の夢について深く考えることはなかったと思います。
風間 颯 : 僕もです。碧さんのおかげで、自分の過去と現在が一本の線で繋がったような気がします。
葉山 碧 : よかったです。
風間 颯 : 聞いてくださっている皆さんも、もしかしたら、子供の頃の夢を忘れかけているかもしれませんね。
葉山 碧 : もしそうなら、少しだけ思い出してみてほしいですね。
風間 颯 : きっと、今の自分を理解するための、大切なヒントが隠されているはずですから。
葉山 碧 : 決して、叶わなかった夢を悔やむ必要はないんですよね。
風間 颯 : そうです。その夢を抱いた、という事実そのものに価値があるんです。
葉山 碧 : なんだか、すごく前向きな気持ちになれました。
風間 颯 : 僕もです。明日から、また仕事を頑張れそうです。
葉山 碧 : 私も、ベランダの植物たちに、もっと愛情を注ごうと思います。
風間 颯 : ははは、いいですね。
葉山 碧 : 子供の頃の夢が花屋で、今の夢が穏やかな暮らし。
風間 颯 : 子供の頃の夢が考古学者で、今の夢が誰かをワクワクさせること。
葉山 碧 : こうして並べてみると、面白いですね。
風間 颯 : 人生の物語、という感じがしますね。
葉山 碧 : これから先、私たちの夢はまた変わっていくんでしょうね。
風間 颯 : きっと変わっていくでしょう。それでいいんだと思います。
葉山 碧 : 変化を恐れずに、その時々の自分の心に正直でいたいですね。
風間 颯 : ええ、本当にそう思います。
葉山 碧 : もし10年後に、またこの話をしたら、お互いどんな夢を語るんでしょうね。
風間 颯 : 想像もつきませんが、すごく楽しみです。
葉山 碧 : その時も、胸を張って夢を語れる自分でいたいものです。
風間 颯 : きっと、大丈夫ですよ。碧さんなら。
葉山 碧 : 颯さんこそ。
風間 颯 : 今日は、なんだか自己分析をしているような、不思議な時間でした。
葉山 碧 : ええ。とても有意義な時間だったと思います。
風間 颯 : 普段、こんなに真剣に自分の内面と向き合うことって、なかなかないですからね。
葉山 碧 : 日々の忙しさに、流されてしまいますから。
風間 颯 : こういう時間を持つことが、もしかしたら碧さんの言う「穏やかな暮らし」への第一歩なのかもしれません。
葉山 碧 : あ、そうかも。自分自身と対話する時間。
風間 颯 : まさに。
葉山 碧 : 気づかせてくれて、ありがとうございます。
風間 颯 : こちらこそ。たくさんの気づきをいただきました。
葉山 碧 : 私たちの話が、聴いてくださっている誰かの心に、少しでも響いてくれたら嬉しいですね。
風間 颯 : 本当に、そう願います。
葉山 碧 : さて、名残惜しいですが…。
風間 颯 : ええ、そろそろお別れの時間が近づいてきたようです。
葉山 碧 : 今日も、あっという間でした。
風間 颯 : 夢というテーマは、尽きることがありませんね。
葉山 碧 : はい。人の数だけ、物語がありますから。
風間 颯 : 子供の頃の夢も、大人になってからの夢も、すべてあなたの人生を彩る大切な要素です。
葉山 碧 : 時には立ち止まって、ご自身の心の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
風間 颯 : そこに、明日への活力となるヒントが見つかるかもしれません。
葉山 碧 : 今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
風間 颯 : また、お耳にかかれるのを楽しみにしています。
葉山 碧 : 皆さんの毎日が、素敵なものでありますように。
風間 颯 : それでは、お相手は風間颯と、
葉山 碧 : 葉山碧でした。
風間 颯 : さようなら。
葉山 碧 : さようなら。